新幹線「N700S」量産車公開!引退した700系の車体が荷棚に

皆さん、こんばんは!すーさんです♪

今回は新幹線の話題をお届けします!

 

①新型車両「N700S」量産車を初公開

②N700Sは、引退した700系の車体の一部が使われている

③デビューは7月1日

 

①N700S量産車を初公開

JR東海では、東海道新幹線の新型車両「N700S」の試乗会が13日に行われました。

www3.nhk.or.jp

 

「N700S」は、東海道新幹線としては13年ぶりとなるフルモデルチェンジで、試乗会では、「量産車」が初めて公開されました。

午前10時すぎに報道関係者など、参加者を乗せて東京駅から新大阪駅を走行しました。

 

「N700S」は、営業最高速度は時速285キロと、これまでと変わりません。

特徴としては、従来の車両と比べて騒音や空気抵抗を低減させるなど、乗り心地が向上しています。

車内設備や環境も大きく改善されていて、全座席にコンセント設置、、シートには背もたれと座面が連動して動くリクライニング機能が採用されています。

 

荷物を載せる荷だなには置き忘れ防止のための照明システムが導入され、車内トイレも最大で20%ほど広くなるなど利便性や快適性を向上させています。

 

②荷棚には引退した700系の車体を再利用している

このN700Sですが、車内にある荷棚のに引退した700系の車体が再利用されています。

新幹線の車体は軽量なアルミ合金で造られています。

廃車体のアルミくずには、さまざまな種類のアルミが混ざっており、再利用するには課題がありました。それが、適切なアルミの選別が可能になったことにより、リサイクルが実現したといいます。

「新幹線から新幹線へ」のアルミリサイクル(アルミ水平リサイクル)は、高速鉄道として世界初とのことです。

trafficnews.jp

 

③営業運転は7月1日から

このN700Sは、7月1日から営業運転を開始する予定です。

新型コロナウイルスによって、新幹線の利用者が大きく落ち込んでいる状況ですが、このN700Sの導入によって利用者が少しでも増えることを期待したいですね。

 

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